公開講座 2024｜近畿大学農学部

不思議で楽しい農学の世界へようこそ

近畿大学農学部では、一般のみなさまに受講していただける公開講座を開講します。
農学部ならではの専門分野や最新の研究成果などを知り、
みなさまの日常生活を豊かにする新たな知識や情報を手に入れる機会になれば幸いです。

開催日時

2024 5月25日（土）

10:00〜12:30 （受付開始 9:30）

近畿大学奈良キャンパス（教室棟 209教室） 奈良市中町3327-204

事前申し込み制

［申込締切日］2024年5月16日（木）^※ 定員充足の場合、ご参加いただきかねますことをあらかじめご了承ください。

※一部媒体の記載に誤りがあったため、5月16日（木）まで締切を延長します。

お申込はこちらから

講演❶ 講師

近畿大学農学部
生物機能科学科准教授武田徹

武田徹

セレンは微量でもピリリとすごい～二刀流？それともジキルとハイド？～

私たち生き物のからだは様々な元素で作られていますが、中には体内存在量が0.1％に満たないにも関わらず、決して欠くことの出来ないものがあります。このような元素を“必須微量元素”と呼びますが、その必須性はヒトや動物と植物との間では微妙に異なっています。今回は、ヒトにとって“必須”であるセレンという硫黄の仲間の元素の不思議について解説します。

講演❷ 講師

近畿大学農学部
農業生産科学科准教授小枝壮太

小枝壮太

植物もウイルス感染で病気になる～農業生産における対応～

私たちがコロナウイルスやインフルエンザウイルスの感染で病気になるように、植物もウイルスの感染により病気になります。野菜や穀物がウイルス病になると、私たちが普段食べている農作物を収穫できなくなります。本講演では、植物ウイルスについて、ウイルス病への対応による安定した農産物の生産について最新の研究成果も交えながら解説します。

プログラム

9:30〜	受付・開場
10:00〜10:10	開会・挨拶
10:10〜11:10	講演①［講師］農学部生物機能科学科准教授武田徹
11:10〜11:30	休憩
11:30〜12:30	講演②［講師］農学部農業生産科学科准教授小枝壮太
12:30〜	終了